北海道米「ゆきひかり」 もち米と掛け合わせていない純なうるち米 1

北海道米「ゆきひかり」 もち米と掛け合わせていない純なうるち米

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もち米と掛け合わせていない「ゆきひかり」

北海道米ゆきひかり

以前私はササニシキが美味しいという記事を投稿しました。ササニシキはモチモチとした食感はないものの、サッパリとして、胃にももたれないおいしいお米でした。久しぶりにササニシキを食べてみて、その美味しさにとても感動したものです。

ところがササニシキは寒冷な気候に弱く、私の住む北海道では全く栽培されていません。今のご時世通販で探せば幾らでもササニシキが手に入りますが、なるべくなら地場のものを食べたいというのが本音です。そこでササニシキの代わりになる北海道産米がないか調べてみました。

すんなりとそうした米が見つかりました。それが「ゆきひかり」です。

ユキヒカリは1980年代後半まで、北海道で広く栽培されていた品種でした。ですが冷めるとぱさつく事や、きらら397の登場によって姿を消していったと云う事です。現在では極く少数の農家が栽培しているだけになりました。

■リンク:ゆきひかり(ウィキペディアの項)

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ファームキトラさんの「ゆきひかり」

北海道米ゆきひかり

「ゆきひかり」はもち米系が掛け合わされていません。純粋なうるち米です。そんな事から、「ゆきひかり」はササニシキの代わりになるのではないかと考えたのです。きらら397も良いのではと思いましたが、調べるとコシヒカリが入っていました。

我が家では以前から長沼町の有機栽培農家ファームキトラさんから、米を取り寄せて食べていました。サイトで取扱米をみると「ゆきひかり」があるではないですか。そんな事でさっそくファームキトラさんから「ゆきひかり」を取り寄せました。

炊き上がった時の香りはやはりササニシキの方が遥かに上です。「ゆきひかり」はササニシキほど良い香味がありません。そっけないほどです。食べた時の味わいも、やはりササニシキにはおよびません。

ですが、触感はやはり軽やかで、サッパリとしています。これぞ純粋なうるち米の味わいです。悪くありません。これならわざわざ内地からササニシキを取り寄せて食べる必要もありません。サッパリと食べられる米を道内で調達出来ました。これからはササニシキはたまの贅沢です。

「ゆきひかり」は食べていても飽きが来ず、食べた後も胃の重い感じはありません。明らかにコシヒカリ系とは違います。胃の負担がとても低いお米です。若い人ならあまり差を感じないでしょうが、中年以上の方なら食後の軽さが心地よいのではないでしょうか。確かに冷めると食感が落ちますが、私は特に気になりません。

そんな事でコシヒカリ系の米が胃に重くて、もたれると言う方は、昭和に食べられていた、もち米と掛け合わせていないササニシキや「ゆきひかり」等の品種を選んで食べる事をお勧めします。

胃に優しく、意外な程美味しいし、なんといっても品種改良し過ぎていないというのも安心して食べられる要素です。そしてアレルギー対策にもなるかもしれません。

「ゆきひかり」を食べてみたいという方は、ファームキトラさんのサイトを訪問してみて下さい。キトラさんなら無農薬米なのでなお安心して食べられます。
■リンク:ファームキトラ


ここまで読んで頂きありがとうございました。

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