このブログではこれまで頻繁に無農薬・有機栽培のお茶について取り上げてきました。それらの記事には、お茶の農薬汚染の問題も書き足していました。残念ながら、そうした記事はちっとも読まれていないようです。なので今回はお茶の農薬汚染についてのみまとめてみました。
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緑茶を飲むことの利点は沢山ありますが、、、
2020年に入ってから不安な日々が続いています。でもこんな時でもお茶を飲めばほっと一息つけるものです。氣持ちの切り替え、リラックスにお茶はとても良い飲み物です。
しかもウィルス感染の予防に、お茶の成分が有効という研究結果も多数出ています。お茶、とくに緑茶を飲む習慣は、沢山の利点があることは間違いなさそうです。ところが、、、
リンク:最新のお茶の効能とインフルエンザ予防(2019年1月)
残留農薬の問題 −特にネオニコチノイド系農薬
ところがそんな健康に良いはずのお茶、緑茶が農薬に汚染されていることに氣がついているでしょうか? 茶葉を慎重に吟味しないと、そういう農薬カクテルを飲む羽目になってしまいます。
極く普通にスーパーマーケットなどで売っているお茶は、間違いなく農薬入りという調査結果が出ています。微量だから平気ですか? 日本の残留農薬の基準は安全だと思いますか? 何はともかく飲むなら無農薬栽培、有機栽培のお茶を選んでください。
スーパーマーケットで売られている緑茶、紅茶、番茶、ウーロン茶、ペットボトル茶から、危険な農薬ネオニコチノイドが検出されている報告があります。あなたが今飲んでいるペットボトルの緑茶、その中にも間違いなくネオニコチノイドが入っています。
ネオニコチノイドは、ミツバチの帰巣本能を狂わせ、世界中の養蜂場で蜂が消失するという事件の原因と疑われています。きっとこんな飲料を日々飲んでいたら、人間の脳も破壊される事でしょう。
リンク:日本のお茶に含まれるネオニコチノイド系農薬、全種類含有。ペットボトル飲料にも。過度に摂取すると健康影響への懸念も。自然栽培のスリランカでは全く検出されず(RIEF)
茶葉は世界中で生産されています。やはりどの国も大量の農薬を使って栽培しています。有名ブランドの紅茶も検査すれば、数種類の農薬が検出されてしまいます。
だけども国産の緑茶なら大丈夫だろうという、根拠のない奇妙な自国崇拝がどうしても日本人は起こしがちです。残念ながらその中でも一番農薬の汚染度が高いのが日本の茶葉ではないでしょうか。しかもネオニコチノイド系農薬の汚染が。
というのも、政府はネオニコチノイドの残留規制値を大幅に引き上げてしまいました。EUに比べれば最大600倍ものネオニコチノイド農薬の残留が認められているのが日本の茶葉です。
ですからほとんどの日本製緑茶はEUでは輸入が認められません。あまりにも残留農薬が高すぎるためです。海外で日本茶ブームが起きているなんて云うのは出任せとしか思えません。たいがいの緑茶は輸入が禁止されているんですから。
リンク:大丈夫か…メーカーの要望で農薬残留基準が緩和されていた
リンク:EUに輸出できる緑茶を生産している、「いりえ茶園(福岡県八女市)」
高濃度にネオニコチノイドに汚染されたお茶を、日本人は知らないで毎日飲んでいるわけです。
スーパーマーケットでも売られているペットボトルのお茶を検査すると、ほぼ全ての銘柄から農薬が検出されます。その中でも多いのがネオニコチノイド系農薬です。しかも複数の農薬が検出されます。ペットボトルのみならず、普通に売られている茶葉も同様です。私達は農薬カクテルを飲んでいるようなものです。
なので私はしつこく、有機、無農薬栽培のお茶を飲みましょうと訴え続けているのです。
いくらおしゃれなパッケージ包まれていても、どれもこれも農薬入りです。
ペットボトル茶には人工ビタミンCが添加されている
さらにペットボトルのお茶には別の問題があります。
今やお茶といえばペットボトルで飲むものになってしまいましたが、美味しいと思いこんで飲んでいませんか? 何故かペットボトルのお茶を飲んだ後に氣持ち悪くなったことがありませんか?
もし氣持ち悪くなったとしても、まさかそれがペットボトルのお茶が原因とは思いもしないでしょう。
私はペットボトルのお茶(緑茶のみならず、紅茶、中国茶、その他全て)は飲みません。飲めば必ず胃がムカムカと氣持ち悪くなり、胸やけを起します。茶葉で入れたお茶ではこんな事は絶対に起きません。その事にある時偶然気がつきました。ペットボトルのお茶を飲んだ後、必ずと言っていいほど氣持ち悪くなることに。
急須で入れたばかりのお茶はとても綺麗な緑色をしています。それが時間が経てば酸化して、どんどんと色が濁ってきます。それは極く当たり前のことです。
ところがペットボトルのお茶はいつまで経っても鮮やかな緑色です。おかしいと思いませんか? その秘密はビタミンCの添加です。お茶の酸化防止のために人工ビタミンCが必ず添加されています。
ビタミンCといっても果物に入っているモノではなく、合成して作られた人工ビタミンC=アスコルビン酸が添加されています。ネットを検索してみるといろいろ云われていますが、天然ビタミンCと人工ビタミンCは別物と思った方が安全に暮らせます。人工ビタミンCはお風呂の塩素除去に使うぐらいが良いでしょう。人工物には人工物です。
人工ビタミンCが胸やけの原因物質なのか、それとも香料が原因なのかわかりません。ですが、間違いなくこれら添加物がそうした症状を起していることは間違いはないと私は考えています。いくら農薬まみれでも、急須で入れたお茶を飲んで氣持ちが悪くなったことはありませんから。
毎日犬と散歩をしていると、草むらに捨てられているゴミがとても氣になります。特に目立つのがペットボトルの容器。その半分以上がお茶飲料のペットボトルです(残りの半分弱がエナジードリンクです)。こんなものを飲んでいるから人間性が破壊されて、平気でゴミを路傍に捨ててしまうのじゃないかと、私は思っていまいます。こうした飲料は、クズ人間のエネルギーチャージ・ドリンクです。
何度でも云います、「無農薬・有機栽培のお茶を飲みましょう」
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