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目次
自然塩「恵安の潮」とは
良い塩を使うという事は、健康な生活の第一歩です。我が家オススメの塩は「恵安の潮」です。
自然塩といっても色々あります。スーパーマーケットでよく見かけるものは、輸入した海水原塩を溶かして釜で煮詰めて作るものがほとんどです。それに対して恵安の潮は昔ながらの天日干しで作られた自然塩です。昔ながらといっても、驚くなかれ2000年前から続く伝統の製法で作られた自然塩です。
恵安の潮が作られる塩田は、中国古代の始皇帝の皇帝専用の塩田が始まりと聞いています。その塩田で昔通りの製法でじっくりと作られた塩がこの恵安の潮です。
塩田には陶器が敷き詰められており、そこに満潮時の深層水を満たします。そうして溜めた海水を天日と、陶器の遠赤外線効果のみで乾燥させて作られます。たっぷりと１年もの時間をかけて熟成された事から、海水のミネラル分がたっぷりと塩に含まれているのです。釜で炊くなどの加熱処理をしていない、100％本物の自然塩が恵安の潮です。
自然塩とはいえ中国製と聞けば、多くの人は化学物質や農薬、公害など各種の汚染が心配だと思います。そんな不安を解消する為、この恵安の潮は（財）日本食品分析センターに成分分析を依頼しており、ヒ素、重金属、放射性物質その他毒素が一切検出されていないことが確認されています。ですので中国製とはいえ、安心して使える塩だと思います。
恵安の潮はなんといっても美味しい
さすが中国歴代皇帝が愛用した塩だけあって、この塩は正直本当においしいです。まろやかな味わいで、甘味も感じるなど、豊かな味わいを持った塩です。料理に使えば、料理が１層美味しくなることは間違いが無いと思います
最近の食材はとてもミネラルが不足しているという事が云われています。そうしたことから、ご飯を炊く時に恵安の潮を入れて炊けば（我が家の場合は3合で3摘み入れます）、ふっくらと美味しく、ミネラル補給も出来るご飯になります。炊飯にこうした天然塩を少し多めに入れるのは、ミネラル不足対策に最適だと思います。
また味噌作りに、恵安の潮を試してみたところ、よく発酵したおいしい味噌が出来ました。これは我が家の実体験です。
その他贅沢な使い方ですが、お風呂に入れれば、とても暖まる湯になります。お金に余裕のある方はどうぞお試し下さい。その際に沸かし直しの出来るボイラーを使用されている方は、塩害にご注意を。
天日塩のヒミツ
pHを調べた人の話によると、7.4ということでした。これは人体と同じpHですので、人の体との親和性がとても高いということになります。
ちなみに釜で煮た塩は、8.0以上の強アルカリ性と云われています。このあたりも恵安の塩がおいしいヒミツなのかもしれません。
実は我が家では、恵安の潮を使う前は、皇帝塩を使っておりました。この皇帝塩はその名の示す通り、皇帝専用の塩田で作られた塩です。そうです恵安の潮と同じ塩田でつくられたものだったのです。ですので、もちろん皇帝塩もオススメの塩ですが、こちらはちょっと価格が高い事から、現在は恵安の潮に切り替えました。
恵安の潮と皇帝塩の違いは、ひょっとすると干し上がった後の熟成期間がより長く、より品質の良い部分を選り分けて製品にしているのかもしれません。私の感覚では、皇帝園のほうがよりまろやかな感じがします。いずれにせよ、どちらもとても良い塩です。
おいしい塩を使って、健康生活を楽しんで下さい。この塩は絶対に期待を裏切りませんよ。
※2023/08/26追記：最近の海洋汚染の状況を考えるとこれからは海塩は避けた方が良いのかもしれません。恵安の潮も例外ではありません。これからは岩塩が良いのではないかと思っております。
参考サイト：
■皇帝塩本舗
■硫酸塩が多いことは “ぬちまーす公式サイト” に書いてある！ &前回の動画の質問回答！！【自然療法士 ルイ】
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