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万能粉ひき よめっこさん
先日友達から、「この粉ひきなら、米から小豆から煮干しから、なんでも細かく粉砕しちゃから良いよ」とお勧めしていただいたのが、このニューよめっこさん。ちょっと商品名がいまいちな氣がしますが、調べてみると、安くコンパクトな機械だというのに、万能の名のとおり高性能ということが分かりました。そんな事で即購入して、早速いろいろ試して、粉にしてしまいました。レッツ粉砕!
あれこれ性能やら機能を書くよりも、実際使ってどうなったかをお見せした方が、この機械の良さが分かると思います。カッター部分はきわめてシンプル。この刃で本当に細かく粉砕されるんだろうか? と最初は思いました。細かくなるまで何分もかかるのもちょっと嫌だなぁと懸念もしていました(実は高周波のモーター音が苦手です)。
では実際に粉砕してみました
まずは昆布
最初に試してみたのは昆布です。そのままじゃ大きすぎるので、まずは容器に入る大きさに短く切ってからセッティングします。そしてスイッチオン! なんとものの数十秒で粉末昆布が出来上がりました。正確には20秒ほどで粉末になりましたが、まだ少し粒子の大きなものが混じっています。1分ほど粉砕すると、ほぼ完全なパウダーになりました。
乾燥シイタケ
お次は乾燥シイタケです。そのままじゃ容器に入らないので、これも適当な大きさに砕いて容器にセットします。20秒。やはりたった20秒で、あの硬く乾燥したシイタケが粉末になりました。
先ほど粉砕した昆布に、今回は手持ちがないのでつくりませんでしたが煮干し粉を合わせれば、インスタント出し粉の出来上がりです。みそ汁、煮物など、よめっこさんで出し粉を作っておけば、簡単にダシが取れます。これは便利だ。
ライ麦
お次はライ麦です。今まで妻はパンを焼く為にライ麦粉を買っておりましたが、自宅でライ麦粉がつくれるのなら、わざわざ粉を買う必要がありません。必要な時にライ麦を挽けば酸化していない新鮮なライ麦粉でライ麦パンが作れます。
これまた20秒もかからずに粉砕完了。これなら粉の保管に神経を使う必要がありません。使いたい時にちゃちゃっと粉砕してしまえばいいのです。
玄米
今度は玄米です。ライ麦があっさりと粉になったので、玄米も楽勝のはず。そして米粉は手に入れやすいのですが、玄米粉はなかなかお目にかかりません。自分で粉にしてしまえれば、こんな楽な事はありません。
やはり20秒もかからずに、玄米粉の完成です。これはホント便利だ。
大豆
最後に試してみたのは大豆です。大豆も簡単に粉砕できるのなら、きな粉なんかもう買う必要がありません。
やはり、もうきな粉なんか買う必要はなくなりました。ものの20秒ほどできな粉が出来ました。より粒を細かく挽くのでしたら、やはり1分ほど挽くと良いと思います。
エルブ・ド・プロヴァンス
うちの庭には各種ハーブを植えています。植えているというかもう野生化して勝手に生えています。そのハーブを乾燥させて、香辛料に使用していましたが、ミックスすれば自分でエルブ・ド・プロヴァンスを作れる事に氣がつきました。
そんな事で、タイム、オレガノ、ローズマリー、セージ、ディルシードを使ってエルブ・ド・プロヴァンスを自作してみました。とても細かく粉砕されるので、肉、魚料理、スープなど利用する際もとても使いやすいものが出来ました。
粉末茶、梅仁、etc
今回は試していませんが、緑茶をこれで粉砕すれば、粉茶も自作できます。必要最小の量を自分で作ればいいので酸化も氣になりません。
これまで試してきた事から、よめっこさんならよほど硬いものでもない限り、なんでも見事に粉砕してくれそうです。コーヒー豆、クルミなどのナッツ類(アーモンドプードルも自作できるね!)、カカオニブ(ココアも自分で作れちゃう)、コリアンダーシード等香辛料、梅仁(我が家では梅干しを食べた後の種を割って仁を取り出しておいて、ナッツのように食べていました)、、、、、アイディア次第で、何でも自作できちゃいます。これはほんと良い。
使用上の注意事項
なんでも粉に出来るよめっこさんですが、使用する上での注意しなければならない事がいくつかあります。モーターに負担がかかるので3分以上は挽かないこと。あまりにも硬い物(説明書にはそう書かれているのですが、具体的には思いつきません)は挽かない方が良いでしょう。
ミキサーではないので、水を入れて挽くようなことはダメです。ですがプルーンとかああいった水分の多いものを挽いてペーストを作るのは大丈夫のようです。ねり梅や練りゴマも作れるのではないでしょうか。
そんな事で、購入してみてあまりにも簡単に何でも粉に出来る事に感動して記事を書いてしまいました。この万能粉ひき、ニューよめっ子さんはお勧め出来ます。替え刃も簡単に手に入れられるし、メンテナンスも容易です。
ほんとこれは買って良かった。
ここまで読んで頂きありがとうございました。記事が面白いと思ったらシェアしていただけたらとても嬉しいです。