つい先日久々に酷い風邪をひいてしまいました。熱はたいした事が無かったのですが、咳が酷くしつこくて、喉をすっかり痛めてしまいました。こんなに咳が出るのは10数年ぶりです。私がこんな時にお世話になるのは「節香蓮」です。
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自然療法でせき対策なら節香蓮
酷いせきの時に、自然療法の対処法はいくつか在ります。私がまず試すのが節香蓮です。昔から咳には蓮根が良いと云われていたそうです。たしかに咳には節香蓮がとても良い働きをします。昔の人の智慧に驚かされます。せき止めシロップ（麻薬と同じ成分入り）とは違い、中毒性が無いのが良い。あくまでも健康飲料ですから、安全なのは云うまでも無いです。
私が初めて節香蓮を飲んだのはもう10数年前の事でした。その時も酷く風邪をこじらせてしまいました。そんな時に女房が「飲みな」（千葉弁です）、と云って手渡された湯飲みに入っていたのが節香蓮でした。
香ばしく、おいしいとさえ云える飲料でした。薬じゃないので即効性は在りません。ですが節香蓮を飲んだあと徐々に喉の違和感が和らぎ、次第に咳の回数が減少してゆきました。
節香蓮は乾燥蓮根を粉末にしたもの
節香蓮は蓮の根を乾燥させて粉末にした物です。その粉に若干量の乾燥ショウガが加えられています。無添加、無着色の自然食品です。
使い方は節香蓮の粉小さじ1杯程度に、塩、もしくは醤油を若干量入れてお湯で溶いて飲むだけです。ちびちびと少量ずつ、だらだらと飲むのが良いと思います。
1回の分量ですが、何度か試されて、好みの粉の量、塩加減を見つけて下さい。ブ●ン液等のように即効性はありませんが、その代わり徐々に効果が現われてきます。気がついた時には、咳が減少しています。酷い症状の時には、朝、昼、晩以外にも、適当な間隔で飲まれると良いと思います。なんといってもただの蓮根粉の健康飲料です。飲み過ぎて具合が悪くなるということは滅多に在りません。
今回の酷い咳で、我が家には節香蓮が在る事を暫くぶりに思い出しました。手元にある節香蓮の消費期限を確かめてみると、もう8年も前に切れていました。でもちゃんと役に立ちましたよ。おかげさまで喉スッキリです。
節香蓮は乾燥しているため長期間の保存が利きます。一家に１袋常備されていると便利です。もちろん節香蓮が無くても、蓮根が有れば、すり下ろして飲むと良いでしょう。同じように咳を和らげてくれますよ。
※節香蓮といえばツルシマですが、メーカーが長州という事だけはどうしても好きになれません。といって関東産の乾燥蓮根は遠慮したいし、中々複雑な気持ちです。ムソーからも乾燥蓮根粉末が出ています。産地が不明なのが残念。
あわせて風邪の初期状態、なんか調子が悪いなーという時は、足湯もとてもいいですよ。
ここまで読んで頂きありがとうございました。
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