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朝風呂ならぬ朝足湯
私は低血圧です。もうじき54歳ですが、血圧は上は90台、下は50台といったところ。もう少し血圧が高くなって欲しいといつも思っています。
やはり血圧が低いと、朝目覚めてすぐに快調に動くなんて全く無理です。血の巡りも悪い事から、冬場は手足がこわばり、ストーブの前で暫くじっとしています。
先日半村良さんと柳家小三治さんの、40年ほど前の対談を読んでいると、小三治さんも私と同じぐらいの低血圧だと言う事が判りました。小三治さんは低血圧で朝起きて直ぐは体がが動かないので、朝風呂に入ると語っていました。熱い朝風呂に入る事で、やっと体が動けるようになるそうです。低血圧なので血の巡りが悪いんですね。
その話を読んで思いつきました。そうです。低血圧でなかなか動けない人は、体を暖めれば朝から快調に動けるんじゃないでしょうか。そこで思いついたのが「朝足湯」です。
以前の投稿で、調子が悪いと思ったら即足湯という事を私は書きました。調子が悪くなくても足湯はいろいろとメリットがあります。そうです、私のような低血圧の人は、朝起きて直ぐに「足湯」をすれば、1日を快適に始められるのではと思いついたのです。
そんな事から、始めてみました、「朝の足湯」習慣。
朝足湯を続けてみて
冬の北海道の朝はどうしても部屋の中が冷え込んでしまいます。なのでなおさら私は体が動きません。いつもストーブの前で暫く体を暖めるのをやめて、足湯を習慣にしてみました。着替え前ですので冷えないように、上体にはハンテンなどを着て足を湯の中に入れます。
するとじわじわと足から体が温まり、それにつれてぼんやりとしていた頭がだんだんとはっきりしてゆくのが判ります。約8分ほどそうして足を暖めれば、いつもと違い体の動きも滑らかに、頭もスッキリします。
これで重く感じた足も、軽やかに感じます。
これなら日を清々しく始められそうです。低血圧の人は勿論、寝起きの悪い人も朝の足湯を暫く試してみてはいかがですか?
小三治さんの様に朝風呂だと、体に負担がかかりますが、足湯ならとても簡単で、快適です。
下記に以前投稿した足湯の方法を再掲載しましたので、合わせてお読みください。
ここまで読んで頂きありがとうございました。
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