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散歩しなくなって、何も書けなくなった私
ここ数カ月、このブログの更新がすっかり疎かになっています。書きたいアイディアが枯渇してしまい、さらに書こうと云う氣力が枯渇してしまいました。その原因として、4月からほとんど散歩らしい散歩をしていない事に思い至りました。
実は2021年4月28日に、7年間一緒に暮らしてきた愛犬のカーシャちゃんが虹の橋を渡ってしまいました。悪性腫瘍でした。4月に入ってから、カーシャの衰弱が急に進み、以前のような散歩は出来なくなりました。そして彼女が居なくなってから、私の三叉神経痛の悪化もあり、すっかり散歩をする習慣が無くなってしまいました。
そして、私のブログの更新もほとんど途絶えてしまったと云うわけです。
散歩はただ歩くだけではありません。散歩はアイディア創造の場でもあった事に、今気がつきました。歩いている最中に、「あ、この事について書いてみよう!」なんて、アイディアが浮かぶものです。
散歩は創造を生む
「散歩は良いことだ。外気をたっぷりと吸って、心にエネルギーを与え、そして元気になるのだ」と、古代ローマの哲学者セネカも語っています(『心の平静さについて』より)。散歩はとても良いことです。
古代ローマのような騒がしい都会では、哲学者はよく散歩に出かけたそうです。そして新鮮な空気を吸って、頭をスッキリさせたのでしょう。散歩にはただ歩く以上の効果があります。
ニーチェは、「価値のあるアイディアは散歩からしか生まれない」とまで言っています。
そんな哲人の言葉を聞き、私も先日から散歩を再開しました。相棒のカーシャはいませんが、1人もしくは妻と一緒に自宅周辺の散策から、散歩を再開しました。すると、早速何か書こうと言う気持ちが涌いてきました。
散歩の効用
散歩なんて時間の無駄と思う人も多いと思います。健康の為だけに歩いている人もいると思います。散歩には、地味ながらいろいろな効用があります。
・リフレッシュ効果
・脳の活動を活発化
・筋力増強につながります
・カロリーの消費します
・骨の強化、等々
調べてみると散歩には思っている以上のメリットがありました。ジョギングと違い、散歩は体への負担が高くありません。散歩は体に大きな負担をかける事なしに、全身の血行を良くする事が出来ます。足の筋肉を使うからです。
血行が良くなれば、体全体に血が巡ることになります。すると、頭にも沢山新鮮な酸素を供給する事になります。脳に新鮮な酸素がたっぷりと供給されれば、停滞した毒素も払拭されるだろうし、頭がリフレッシュされます。その結果、アイディア、ひらめきを生む事につながるのではないでしょうか。
また歩けば骨に刺激を与える事になるので、骨の強化にも繋がります。日中散歩すれば日光を浴びるので、ビタミンDの合成につながります。ですので骨の強化には、日中の散歩が最適じゃないでしょうか。牛乳を飲んだって骨は強くなりません(このことについては、ここでは述べません。自分でお調べください)。
私のように一日中椅子に座っている仕事をしていると、とかく運動不足になります。そんな人には、散歩は良い気晴らしになるし、良い運動になります。散歩を生活習慣に取り入れていると、生活にリズムが出来ます。適度に体を動かす事で、睡眠の質も向上するのは間違いありません。
私もやはり散歩を再開してから、寝付きがとても良くなりました。朝の目覚めもスッキリです。
そしてなにより、いろいろな意欲が涌いてきました。犬が亡くなって3カ月ほど散歩を忘れていました。ですが散歩を再開して、こんな記事ですが、何かを書こうという気力が涌いてきました。アイディアも浮かんできます。散歩は地味ながら、効果抜群です。
みなさんも、無理のない範囲で散歩を楽しんでください。
参考にした記事、書籍
・ストア派哲学入門 ──成功者が魅了される思考術 ライアン・ホリデイ著
・散歩の効果6点!歩くだけで不眠症の改善や脳の活性化などの効果いっぱい
ここまで読んで頂きありがとうございました。
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