チコリ 花びらふんどしショーツ
履いているとより着けているという感覚の、解放感のあるふんどしショーツ。シルク素材はとても身体に優しいです。
Table of Contents
生米からパンを焼く事が出来る?
生米からパンが焼けます。米粉じゃありません。生米を材料にしてパンが焼けるのです。最初その話を聞いた時には、信じられませんでした。
これまで米粉や冷や飯をパン種に混ぜてパンを作るという話は聞いていましたし、実際に女房が作ってくれてました。
ですが、今回は生米を原料にパンが作れるという話を聞いたのです。しかも出来の善し悪しはあるものの、適当にやったとしてもまず失敗しないというのです。
という事でそんな事が本当に可能なのか、実際に我が家で挑戦してみました。
生米パンの作り方
材料
米:1合
我が家は玄米で作りました。白米でも構いません。
塩:小さじ1杯
油:大さじ1杯
オリーブ油、ごま油、菜種油等お好みの油をお使い下さい。
酵母:3g
ドライイーストの場合は3g程度です。我が家の場合は自家製の天然酵母を使いましたが、その場合は1/2カップ使用しました。
オプションとして
砂糖:大さじ1杯
砂糖を入れた方が発酵が良く進むようです。白砂糖ではなく黒糖、ハチミツ、メープルシロップ等でも構いません。我が家の場合砂糖は普段から使わないので、パンを作る際にも使いませんでした。
生米パンの作り方
1 米を水に浸けます。
最低でも半日ほど水に浸けて下さい。
2 米の水切りをします。
きっちり水を切らなくても大丈夫です。
3 水を切った米をミキサーにかけます。
塩、砂糖、油、酵母と米、全ての材料をミキサーに入れます。水を1/2カップほど加えます。水は1度に全部入れずに、ミキサーをかけながら、水の加減をして下さい。ミキサーにかけて硬いようでしたら、さらに少し水を加えてドロドロになるまで混ぜ合わせます。さじですくえばとろりとするぐらいがちょうど良いです。
ミキサーにかける時間は全部で3分ほどでしょうか。
4 パン型にはオーブンシートを敷きます。
5 出来上がったパン種を、今度はパン型に流しこみます。
6 発酵させます。
発酵時間は適当です。だいたい発酵して2〜3割容量が増えた所がちょうど良い状態でした。事前にパン型を温めておけば、30分ほどの発酵で充分かも知れません。どちらにしても食べられないような大失敗はまず起こらないと思うので、自分が良いと思ったタイミングで発酵を終えます。
7 オーブンで焼きます。
予熱しておいたオーブンにパン型を入れます。温度は180度、約40分焼きます。時間が来たら焼き串を刺して、中まで焼けているか確認して下さい。
8 焼けたパンを冷まします。
ケーキクーラ、なければザル等を使って、焼き上がったパンを冷まして下さい。焼き上がり直後は、少しべちょっとお粥状になっている事が多いですし、冷えた方が切り分けしやすいです(ナイフにパンがくっつかない)。
結論。生米からパンを作る事が出来ます
食べてみてこれは確かにパンです。しかもいい加減に作ったというのに、意外と美味しく焼けました。
なんと生米からパンは焼けるのです。原料は玄米100%のグルテンフリーパンです。100%米から作っているので、小麦アレルギーのある方も大丈夫。
よりおいしいパンを焼くにはまだまだ経験が必要ですが、多少変になったとしても食べられるパンが作れますよ。
実は最初に挑戦したのは、蒸しパンでした。女房が蒸しパンに拘りがあったのです。生米パンの場合蒸すと、お粥状の非常にどろどろしたパンになってしまいました。そのあと再度オーブンで焼いたのが、最初のパンです。本来なら大失敗のはずですが、それでも美味しく頂けるパンになりました。
上の写真は2度目の挑戦で焼いたものです。厚揚げではありません。膨らみがたりませんが、それでもおいしいパンが焼けました。酵母は多めの方がふっくらとしたものになりそうです。やはり焼けば滑らかな表面のパンに仕上がります。
お好みで攪拌の際にモリンガを入れたりしても良いと思います。
またクルミやレーズンなどを入れる時は、ミキサーにかける時ではなく、発酵前にざっくりと混ぜ合わせるのが良いと思います。
そんな事で、生米でパンは焼けるのか? はい、間違いなくパンが焼けます。
ここまで読んで頂きありがとうございました。
宜しければ記事のシェアをして頂けたらとても嬉しいです。