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お風呂に塩化マグネシウムを入れて入浴すると
我が家では入浴時にエプソムソルト(硫酸マグネシウム)を長年使用しておりました。黙ってお湯にエプソムソルトを入れておいても、我が奥様はすぐに判るそうです。自然と長湯したくなると言います。
お風呂にエプソムソルトを入れるととても暖まりますが、先月から入浴時に塩化マグネシウムを入れる事にしました。というのも塩化マグネシウムは、エプソムソルトよりもずっと体を暖める効果が高いというのです。しかもエプソムソルトよりも安価で、マグネシウムの吸収率も高いと聞きました。
実際に試して直ぐにその効果が分かりました。間違いなくエプソムソルトよりも、塩化マグネシウムの方が暖まるのです。
そんな事で我が家では、エプソムソルトから塩化マグネシウムに切り替えてしまいました。塩化マグネシウムをお風呂に入れれば、どうなるかを以下でお伝えしようと思います。
ちなみに塩化マグネシウムとは、にがりの主成分です。
とにかく、とても暖まります
お風呂に塩化マグネシウムを入れれば、とても暖まります。エプソムソルトと比較にならないぐらいに暖まります。湯船に漬かっていると、5分程度でじんわりと汗がにじみ出てきます。体の芯までしっかりと暖まり、そして噴き出すような感じで汗が出てきます。
そして湯冷めしません。湯船から出ても体がとてもぽかぽかしています。まるで温泉に入った後のように体が温まっているのが判ります。塩化マグネシウムが体を暖める効果は、エプソムソルトと比較になりません。
塩化マグネシウムは安価
エプソムソルトを使う場合は、最低カップ1杯程度を湯船に入れていました。なので大袋のエプソムソルトを買ったとしても2ヶ月ももちません。(我が家はかなりけちけちして使っていました)。
塩化マグネシウムの場合は、大さじ3杯程度を入浴前に湯船に入れれば充分です(参考に我が家のバスタブは150ℓ程です)。ネットで他の方の使い方を調べてみるともっと多く入れている方が見受けられます。ですが、この程度の量で充分だと思います。
塩化マグネシウムそのものが安価ですから、エプソムソルトに比べれば3倍以上コストパフォーマンスが良いといえます。この大恐慌のさ中、安価に手に入れられるというのはとても有難く感じます。
マグネシウムの吸収率がとても高い
最後はマグネシウムの吸収についてです。エプソムソルト、塩化マグネシウム共にお風呂に入れる事によって、肌からマグネシウムを吸収する事が出来ます。マグネシウムは不足がちのミネラルで、心臓の健康や心を落ちつけたりと大切な役割を果たします。
そんなマグネシウムがお風呂に入るだけで体に吸収されます。しかも塩化マグネシウムはエプソムソルトに比べると、肌からのマグネシウムの吸収率が良いとも云われています。
私がお風呂にエプソムソルトや塩化マグネシウムを入れる理由の一つに、マグネシウムの吸収にありました。頭痛の原因の一つとしてマグネシウム不足が上げられているのです。たぶん緊張型の頭痛の場合、マグネシウムで筋肉が緩むとと云われているので、頭痛の緩和に繋がるのではと推測しています。
その他マグネシウムの重要性については、下記のリンクを読んでみてください。
リンク:マグネシウムが不足するとあらわれやすい症状や兆候
良い事ずくめの塩化マグネシウムですが、沸かし直し機能がついて居るお風呂での使用は要注意です。塩化マグネシウムは塩分を含むため、トラブルが起きる可能性があります。
我が家ではそれほどの濃度では無いので気にしないで使用しておりますが、塩化マグネシウムの使用にあたっては自己責任の元にお使いください。
ちなみにエプソムソルトは、ソルトと付きますが塩分は含んでおりません。
気になさる方はエプソムソルトをお勧めいたします。
ここまで読んで頂きありがとうございました。記事をシェアしていただけたら有難いです。