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気功とは、自分の手で、不安や心配を取り去り楽にする技術です
今年は、静かだったのは正月ぐらいで、それ以降不安、心配な出来事ばかりが続き心が落ち着きません。7月に入ってからは大雨のため、日本各地でとてつもない被害が出ました。こんな状況では、心がざわめきっぱなしです。落ち着く暇がありません。
こんな時にまさにぴったりの、心を鎮めて、気持ちを楽にする方法が公開されていました。NPO法人気功協会のYoutubeチャンネルに公開された、7月の気功です。
「夏の暑さに負けない心肺の気功」と題されたビデオですが、冒頭の10分間は、心を落ち付ける気功の説明になっています。まさに今の状況で苦しんでおられる人のために、簡単に実行できる気功を紹介しています。是非ご覧ください。
労宮穴と左肘は心臓につながりのある場所
この動画で紹介されている手のひらのツボは労宮穴と云います。このツボは手のひらのくぼみにあり、別名鎮心の急所とも呼ばれています。このつぼは心臓とつながりのあるツボですので、心を落ち着けるには最適の場所です。
あわせて左の肘をさすったり温めください。やはり左肘は心臓に関係した場所です。肘湯で暖めるの元手も良い方法です。
この2つを実行すれば、ざわついた心が落ち着きを取り戻します。
災害で避難所生活をして、心が落ち着かない時に、この手当てはとても有効だと思います。その他普段の生活で、例えば舞台に上がってあがってしまった時、スピーチの前に心臓がドキドキしてどうしょうもない時等々にも使える技です。これは心臓だけ上ずってしまった状態を落ち着けるには最適の技術です。是非お試しください。
こんな時代になってしまいました。半年前の正月のころには全く想像もしていなかった世界です。「自分を心地良くする技術、自分で自分を幸せな気持ちにする技術はとても大事なことです」、という天野先生の言葉にとても共感を覚えます。気功術とはまさにそのためにある技術です。
このとっても簡単な気功を実行して、自分をいたわりましょう。自分で自分をいたわれる事はとても凄いことだと思います。
可能なら大勢の方にこのビデオを紹介してあげてください。こんな時代だけに、これはとても大切な技術です。
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