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しょうがない雑草でも食べて食費を浮かすか
日本全国津々浦々、不況風が吹き荒れています。もう恐慌状態です。政府は経済指標を操作して、株式市場に政府の資金を注入して、ウソの好況を装っています。が、街を歩けば胸を張って闊歩しているのは中国人の旅行客ばかり。日本人は背を丸めて、うつむいて歩いています。
何でもかんでも値上げ、増税。その日食べる食品もままなりません。うつむいて歩くのも仕方がありません。
アカザを食べる!
そんな訳で、我が家は庭に生えている雑草を積極的に食べる事にしました。
今日のお昼ご飯のおかずは、「アカザのおひたし」が付きました。「アカザ」です。あの庭に勝手に生えてくる、一言で言うなら雑草のアカザです。生えてきたのを放ったらかしておけばどんどん成長して、木質化してじゃまになるアカザです。そのアカザも食べちゃいます。食べてしまえば、庭もキレイ。食費も減るし、いい事ずくめです。
さて食べてみての感想です
アカザはせいぜい高さ10cm程度の幼苗を収穫しました。余り大きくなり過ぎると、茹でても堅過ぎて食べられません。今回の湯で時間は1分強で試してみました。
そんな幼苗でしたが食べてみると結構堅く、噛みごたえがあります。 そしてアクがとても強いです。ほうれん草と同じ仲間の植物ですので、とてもよく似た味がします。というか、ほうれん草をもっとえぐくしたような味です。醤油をたらせば、そのエグミが薄れて食べやすくなります。
このエグミが苦手な方は、湯で時間をもっと長くすれば、エグミも減り、軟らかくなり食べやすくなるのでは無いでしょうか。
我が家では肉は殆ど食べませんが、ベーコンなどと一緒に油で炒めれば美味しくいただけそうな気がします。まあ、ベーコンなんか食べられる家は、アカザなんか食べないですよね。
それとシュウ酸が強いので、子供、犬には食べさせちゃだめですね。
アカザとはどういう植物か
アカザはアカザ科の一年草。食べるとエグミを感じますが、これはシュウ酸が多く含む為。なので生食には適しません。
以外にも薬効があるそうで、茎や葉を乾燥させ、それを煎じた汁は虫歯の痛みを抑えるそうです。また同じ煎じた汁はノドの痛みを鎮める作用があるそうです。
生葉の絞り汁を虫刺されにつければ、痛みかゆみが抑えられるそうです。以上の事から、炎症を押さえる作用がありそうです。
炎症を抑えるという事は、体を冷やす効果があるという事ですので、妊婦さんは食べたらダメですね。
※先日はダージリンの高級紅茶の紹介をしたと思ったら、こんどは庭の雑草を食べる話。振幅幅の大きな我が家です。
ここまで読んで頂きありがとうございました。記事をシェアしていただけたら有難いです。 東倉カララ