虫バイバイ 米保存袋

災害対策に、お米を備蓄しましょう! オススメ、2つのお米長期保存袋

地震、水害、その他、日本列島を次々と災害が襲っています。自然災害だけではなく、経済危機で社会が大混乱に陥ることも考えられます。こんな不安定な時だからこそ、たとえ少しでも良いので食料品を備蓄しておきたいと思うのです。自分を助けられるのは自分だけです。普段から万が一に備えて、食料品を備蓄しましょう。

お米を長期間備蓄できる脱酸素保存袋 「虫バイバイ」

お米長期保存袋 虫バイバイ
お米の長期保存に最適なのがこの「虫バイバイ」

食料品備蓄の筆頭は、やはりお米でしょう。ところが大量に、長期にわたって保存しておくと、酸化や虫の発生が心配です。

お米の長期保存には、この「虫バイバイ」がとても役に立ちます。丈夫なプラスチック製の袋に、しっかりと密封できる2重のファスナーが付いています。この袋の中に米を入れ、脱酸素剤、乾燥剤を入れておけば、数年間お米を美味しいまま保存できます。

我が家では東日本大震災直後には、200kg近い米をこの保存袋で保管していました。その後数年間かけて備蓄量を減らしてゆきました。その経験からはっきりと言える事は、真空保存袋に保管すれば3年前の古米でも美味しく食べられます。

我が家の場合は玄米を常食しておりますので、なおのこと長期保存に適してました。

白米で備蓄する場合は、食べるサイクルを数ヶ月から半年程度に短くした方が良いと思います。いくら脱酸素状態でも、白米の場合は酸化が懸念されます(実験した人の話ですと、白米でも数年保存したものでも問題ないという報告もありました)。

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「虫バイバイ」の使い方

真空保存袋 虫バイバイ
米を入れる前の「虫バイバイ」。米と一緒に、脱酸素剤と乾燥剤を入れます

「虫バイバイ」の使い方は、この袋の中に米袋ごと入れ、脱酸素剤、乾燥剤を入れてファスナーで密封するだけです。脱酸素剤が袋内の酸素だけを取り除きますので、衣料用の圧縮袋みたいに密着しません。袋内は無酸素状態になりますので酸化を防ぎ、またコクゾウムシなどの虫も酸欠死する為、虫の発生も予防できます。

袋の大きさは、45cm×60cmの大きさで、10kgの米袋が余裕で入ります。5kgの米袋なら、3袋入れることが出来ます。

お米の真空保存袋

※この袋はもともと衣糧の虫喰い対策の商品ですが、穀類など食料の備蓄にも最適です。衣料用として優れている点は、袋内の酸素だけを除く為、袋がしぼまないことです。なので衣類にシワがよりませんし、防虫剤も不要です。服に防虫剤の匂いがつく心配もありません。

「虫バイバイ」は安全スタイルでしか買えないのが、ちょっと残念

この真空保存袋「虫バイバイ」は、食と暮らしの安全基金の通販サイト「安全スタイル」でしか購入できません。3枚1セット3,190円と少し値が張ります。他に送料が990円必要です。(他の商品と合わせて8,800円以上購入すれば送料無料になります)

安全すたいる|あんすたオススメ商品 > 生活雑貨 > 虫バイバイ > 虫バイバイMサイズ3枚セット(直)

防虫剤を使わない防虫袋!

食と暮らしの安全基金の通販サイト「安全スタイル」

アマゾンでは、「お米長期保存袋」が見つかる

アマゾンで代替品を探してみた所、「一色本店 玄米・白米などの穀物の鮮度保持 おこめ長持ち袋10 10kg用 」が見つかりました。こちらは1枚から購入でき、送料も無料です。ただこの商品の場合、いちいち米を米袋から、真空保存袋に移し替えなければならない事がかなり面倒です。

一色本店 玄米・白米などの穀物の鮮度保持 おこめ長持ち袋10 10kg用
おこめ長持ち袋の場合、袋内を完全に脱気する為、この様に真空になってしまいます。

移し替える際も、注意して行わなければ、米を床にまき散らしてしまいそうになります。保存袋開封後に、米びつに移すのにも少し手間がかかります。

おこめ長持ち袋10の場合1枚から買えるのは良いのですが、上記の通りで使い勝手が優れていません。「虫バイバイ」は多少値が張りますが、送料を入れても1枚あたり1400円ほど。そして1袋に最大15kgの米が入る。しかも米袋ごとストンと保管できるなど、なんといっても使い勝手が良いのです。

と言ったことから私は、「虫バイバイ」を強く御勧めします。我が家ではもう15年以上「虫バイバイ」を愛用しています。

脱酸素剤は使い捨てカイロで代用

真空保存袋を使う上で大事な事は、脱酸素剤を必ず入れる事です。といって毎回毎回専用の脱酸素剤を使っていては、かなりコストがかさみます。

脱酸素剤は繰返し使用できません。一度密封した長期保存袋を開封してしまえば、その中に入っている脱酸素剤はもう使えません。

そこで私が行っているのは、安価な「使い捨てカイロ」を脱酸素剤代わりに使用することです。

使い捨てカイロというのは、酸素に反応して熱を出すものです。長期保存袋内に使い捨てカイロを入れれば、袋内の酸素は使い捨てカイロが消費してしまいます。ですので脱酸素剤代わりになるのです。高価な専用脱酸素剤なんか使う必要は有りません。

この方法で安価に長期保存袋を再利用できます。


使い終った使い捨てカイロは、靴箱の中にでも入れておけば、脱臭剤としてさらに再利用できるので、無駄が有りません。

お米は玄米で保管すればより長持ちです

お米は玄米の方が白米よりも遥かに長期保存に向いています。ただどうしても玄米は食べ慣れない方も多いと思います。

その場合は家に1台家庭用精米機があれば、いつでもつきたての白米、もしくは部付き米が食べられますよ。いくら長期保存袋で米を保管したとしても、袋を開けた瞬間から酸化は進みます。白米ならなおさらのことです。

なので保管は玄米が有利です。

精米機
災害対策に、お米を備蓄しましょう! オススメ、2つのお米長期保存袋 4
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PS:災害時など電気が使えない非常時に、土鍋でご飯を炊く方法を身につけていれば安心です。ご飯はガスコンロだけあれば炊く事が出来ます。


ここまで読んで頂きありがとうございました。記事をシェアしていただけたら有難いです。 東倉カララ

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