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国産米の残留農薬問題−ネオニコチノイド
食品と暮らしの安全基金が発行している月刊誌、「食品と暮らしの安全」は広告を入れない事から、どの企業にも遠慮する事なく食品の安全問題を追及している雑誌です。その雑誌の2018年12月号に「国産米が危ない!」という衝撃の記事が掲載されました。
1990年代前半の米不足騒動後、外国産米が日本に輸入される事になりました。その際、残留農薬が問題になり、外国米を食べる事に不安を持ったものです。
ところがそれから約30年後、今は逆に国産米を食べる事が危険な時代になってしまいました。それはやはり農薬の汚染です。ネオニコチノイドという、世界中で使用規制が強化されている危険な農薬が、何故か日本では逆にどんどん規制が緩和されているのです。そしてネオニコチノイド系農薬を農業団体は農民に、推奨農薬として積極的に仕様する事を奨励しているのです。その危険な農薬が、日本米に残留している事が明らかになりました。
日本での使用量が増え続けるネオニコチノイド系農薬
ネオニコチノイド系農薬は、植物本体に浸透する為、効果が長期間持続します。だから散布の手間ひまが軽減され、使用量も少なくすむ事から、日本ではどんどん使用量が増大してきました。
ですが、このネオニコチノイド系農薬は、ミツバチの大量失踪にの原因と目され、発ガン性も疑われている危険な農薬です。2018年にはネオニコチノイド系農薬チアクロプリドに子宮ガン腫、卵巣腫瘍が認められています。
馬鹿馬鹿しい国の制度で農薬の使用量が増える仕組み
米はカメムシに汁を吸われると斑点が出来、それが1000粒に1粒以上見つかると、等級が2等、3等とランクが下って行きます。2等米、3等米が不味いのかというと、そういうわけでは無くただ単に斑点米が入っているかどうか。たんに見てくれだけの問題なのです。
その馬鹿馬鹿しい国の制度のせいで、等級が下れば、買い取り価格が下ります。そのくだらない制度のために、ネオニコチノイド系農薬がカメムシ防除を目的に散布されます。全ては農薬を売って儲ける為です。何て馬鹿馬鹿しい話なのでしょう!
ネオニコチノイド系農薬は、根から植物に吸収され、なんと植物全体に農薬が行き渡り、殺虫効果を発揮するそうです。だから、表面に散布したのと違い、長く効果が持続するというわけです。長く効果が持続するから、減農薬になる、との触れ込みです。
有機農法、無農薬農法と、減農薬栽培は全く別物です。なんとなく安全な氣にさせられる減農薬栽培ほど危険な作物はないのかもしれません。減農薬の陰にネオニコチノイド系農薬有りです。それ故これまでの農薬以上に危険な農薬と言っても良いでしょう。
厚生省が発表する残留農薬データによると、多くの国産米からネオニコチノイド系農薬が検出されています。国が定めた基準値以下だから安全ですか? ヨーロッパの基準に比べたら最大数百倍もの高濃度の日本の安全基準値ですよ。
該当の「食品と暮らしの安全誌」の記事が自由に配布可能
詳細は以下のリンクをご覧下さい。食品と暮らしの安全誌記事がウェブ上で公開されています。しかも、この事実を広く世間一般に広める為、自由に印刷配布して良いPDFデータもダウンロードできます。
ネオニコチノイド農薬 国産米が危ない!
ネオニコチノイド農薬。国産米が危ない!
是非この記事をご覧になって、印刷して配布して、1人でも多くの人にこの恐ろしい事態を広めて下さるようお願い致します。
ネオニコチノイドが検出されるのは米だけではありません。お茶からも検出されています。ご注意を!
リンク:日本茶(緑茶)はネオニコチノイド農薬のカクテル お茶の残留農薬問題
ここまで読んで頂きありがとうございました。記事をシェアしていただけたら有難いです。 東倉カララ