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ふんどしショーツって知っていますか?
ふんどしショーツ(ふんどしパンツ)がじわじわと人気になっているようです。わざわざこのブログで取り上げる事もないかなと思ってました。
ですが大手通販サイトで売れている商品を見ると、ブームに便乗しているだけで、それってどうなのかなぁと思うものばかりでした。
そんな事からふんどしショーツについて、今回記事を書いてみることにしました。私は5年以上もふんどしショーツを愛用しています。感想を求められたら、「とにかく快適です」の一言です。
ふんどしショーツはとても快適
ふんどしショーツは、ふんどしの良さ(締めつけない)を生かしたショーツです。ふんどしショーツは。おなかに締めつけがありません。そして鼠径部にも締めつけがありません。
この事がどれほど快適か、履けばすぐにわかると思います。ただ快適なだけではなく、解放感、自由を感じるぐらいです。それほど下着の締めつけというものは、実は窮屈なものだったのです。解放されて初めて、その圧迫の強さに気がつきました。
それだったら別にふんどしショーツじゃなく、ふんどしでも良いんじゃないの? という声も聞こえてきそうです。
以前私は普通のふんどしも履いていました。ふんどしも確かに解放感を味わえます。ただふんどしの場合は前に布をたらす事になります。そのたらした布の、ゴワゴワ感がどうして慣れませんでした。
和装ならそんな事は気にもならないのかもしれませんが、普通のズボン、ジーンズでふんどしを履くと、そのゴワゴワ感がとても不愉快でした。
ふんどしショーツなら、そうした不快感もなく、そして解放感も感じられるのです。
従来型のパンツの締めつけが当たり前と思っている人には、この解放感は驚異だと思います。締めつけがないという事が、どれほどストレスがないか、これはふんどしショーツを履いてみるとはっきりと自覚出来ると思います。
おなかや鼠径部の圧迫がもたらす不健康
従来型の下着はおなかや鼠径部に圧迫感があります。お風呂に入る際に下着を脱げば、お腹周りにくっきりと下着のゴムの跡が残っているのを見るでしょう。ショーツのゴムは一日中、こうして体を締めつけているのです。太もも回りにもゴムが入っている下着なら、鼠径部も一日中圧迫されている事になります。
そうした締めつけがなくなれば、体だけではなく心のストレスもなくなります。また下着の締めつけはリンパ液の循環、血液の循環にも影響しています。リンパ液や血液が滞れば、体の老廃物が下半身に滞ったままです。それを放置し続ければ、いろいろな弊害が現れるのも当たり前だと思います。冷えや体のむくみも、そうした滞りが原因の一つといえるのではないでしょうか。
体の締めつけから解放されれば良い事がいっぱいです。
わが家お勧めのふんどしショーツ シルクファミリー
わが家一押しのふんどしショーツはシルクファミリーの製品です。シルクファミリーというだけあって、ここのふんどしショーツはシルク素材を使用しています。シルクと綿、もしくはシルクとウールなど布地の違いや、デザイン違いでいくつかの種類があります。
天然素材の優しい肌着と靴下 | シルクふぁみりぃ本店
シルクふぁみりぃでは、絹糸で編み上げた優しい風合の肌着を奈良で編み上げています。主婦目線の価格と天然素材にこだわり、お客様のお手元へお届けします。
ここの布地はとにかく軽くて暖かです。何とも言えない心地の良い暖かさがあります。シルクを使った下着は通気性もよく、蒸れる感じもしません。そしてふんどしショーツだけに、軽やかで履いていないような履き心地です。これなら夏でも快適に履けそうです。シルクを使った布地は、冬暖かく、夏涼しげに履けると思います。
妻から話には聞いていましたが、素材によってこれほど下着の快適さに違いがあるとは思ってもみませんでした。
おなか部分にゴムが入ってはいるものの、ショップの説明通りで「履いているというよりも付けている」履き心地は何とも言えない快感ですよ。そして鼠径部にはゴムは一切入っていません。なのでヒラヒラしています。
このふんどしショーツを履いたあとに従来のパンツを履くと、とても窮屈さを感じます。正直なところちょっと嫌です。慣れとは恐ろしいもので、今まではこんな窮屈な思いを体は一日中感じて、静かな悲鳴を上げていたのです。知ったら終いです。
シルクファミリーの製品なら、従来型のショーツに近い形の製品もありますので、これならふんどしショーツに対する抵抗感がより薄いのではと思います。
あとシルクふぁみりぃの製品で、こちらのリラックスショーツは、男性の愛用者も大勢いるそうです。
マアルのふんどしパンツシリーズ
もう一つのお勧めは、マアルの製品です。こちらの製品の材質は綿ですが、オーガニックコットンで作られているので、とても生地が柔らかです。ふんわりと柔らかで履いていて心地が良いです。
男性向けには、太陽パンツ。女性向けには新月ショーツ、満月パンツの2種類があります。新月パンツと、満月パンツの違いは、新月ショーツがよりショーツらしい形状をしている事です。ショーツっぽいので、初めてふんどしパンツを履く人にも抵抗が少ないようにデザインされています。
また男女共用として、無為パンツもあります。太陽パンツは少し腰のゴムが強い感じがしますので、より解放感を感じたい方は太陽パンツよりも無為パンツの方をお勧めします。
シルクファミリー、マアルともに各商品、男性用、女性用とうたってはいますが、ふんどしショーツはそれほどデザインに大きな違いはありません。音性用女性用問わず自分の好みの柄、デザインを選んで履けば良いと思います。
シルクファミリーのブログ記事を読んでいると、男性でも平気で女性用のフリルが付いたふんどしショーツを利用されている方もいるみたいですよ。
目に見えない圧力だらけのこの社会で、せめて下着ぐらい自由を感じたって良いんじゃないですか? ふんどしショーツ、お勧めします。
自由の第一歩はまず下着から。
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