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本当の危機はこの秋からかも
東京でも最高気温が40度を超えるなど、猛暑が日本列島を襲っています。TV、新聞は連日猛暑の記事が溢れ、命の危険を煽っていますが、本当の危機はこの秋から出現するんじゃないかと、私は危惧しています。それは食料難です。
それでなくても西日本は大雨の影響で、米の収量の減少が心配です。それだけではなく、この高温が米の生育に悪影響を及ぼすのではないかと懸念しています。
米は最適温度を超えると収量が減るという話を聞いた事があります。この異常高温が続けば、生育に悪影響を及ぼすのではないでしょうか? しかも関東ではまとまった雨が7月の頭から降っていないと聞いています。旱魃も懸念される状況です。
リンク:温暖化の影響 Q5 温暖化で収穫量は減る? 増える? – ココが知りたい地球温暖化 | 地球環境研究センター
二酸化炭素による地球温暖化説なんか原発推進の為のインチキですが、高温が稲作物に悪影響を及ぼすのは間違い無いでしょう
北海道は冷たい夏で作物生育不良
それに対して、今や日本の米どころとなった北海道は、長雨、低温でこれまた米の収量に悪影響を及ぼしそうです。こちら北海道、オホーツク海地方は7月だと云うのについ先日の最高気温が10度ちょっとという日がありました。全道的に極めて寒い夏の北海道です。
スーパーのチラシを見ていると、夏だというのに野菜の価格は高止まり。果物なんか高過ぎて買おうという気さえ起きません。高温、高温で大騒ぎの裏で、秋からの食料不足、食品価格の大暴騰が着々と進行している気がしてなりません。
また畑作物どころか、数年前から鮭、サンマ、イカ等の魚類の漁獲高はずっと低迷を続けています。漁獲不振の傾向は収まるどころか、ますます酷くなる状況。魚ももう安価に食べられるものじゃなくなったかもしれません。おまけに、フクイチの汚水は海洋に流される事態。
リンク:サンマ漁:深刻な不漁続き国際会議で漁獲制限提案へ – 毎日新聞
リンク:島原発の汚染水問題が深刻すぎた!専門家が警告!魚の汚染も酷い – NAVER まとめ
悪夢の秋はもう待ったなしなのかもしれません
もしそんな最悪の事態になったとして、その時に対策をとっても手遅れです。マスコミが連日騒ぎ立てる前に対策をしなければなりません。
まずは念のために、そんな事態に備えて、私たちの主食であるお米を備蓄しておくことをお薦めします。
リンク:お米の備蓄にはこれが最適。是非玄米で備蓄を
サバイバルの食物・キクイモ
それと多少でも庭を持っている人なら、食べられるものを植えることをお薦めします。買えなければ、作ってしまえです。
我が家では数年前から「キクイモ」を庭の片隅に植えています。土質を選ばず、病気、寒さにも強い植物です。ろくに肥料も与えなかったというのに、我が家では6コの種芋から15kg近くのイモを収穫することが出来ました。
肝心のキクイモの味は、ごぼうのような独特のエグミがあります。食べるとシャキッとした歯ごたえのある芋です。焼いても、煮物にしても、みそ汁の具にするなど、じゃがいも同様に料理に使うと重宝します。ただし、どの料理もキクイモ味になってしまいますが。
寒いところに置いておけば長期保存が利きますが、スライスして天日干しすれば、保存食、スナックとしておやつにもなります。まさにサバイバルの作物です。
これが我が家のキクイモ畑。草丈は7月中旬で1m程の高さに成長。たかだか1坪ほどの土地で15kgもの芋が収穫できた。
血糖値を下げる作用があるので、糖尿病の患者にも氣にしないで食べられますよ。
またてとも素晴らしいことに、キクイモは土中の放射能を吸収しないそうです。それどころか食べれば体内から放射能を排泄する作用があるそうです。放射能汚染を氣にしないで栽培できる、なんて有難い芋なんでしょうか。
体内の放射能除染に有効な食材。。。菊芋
リンク:体内の放射能除染に有効な食材。。。菊芋 – るいネット
そんなわけで、事態が明らかになってからでは遅過ぎます。念のため食料を備蓄しておきましょう。それと農家に友達を作っておくと良いかもしれません。緊急時は普段からの付き合いが大事になってきます。
ここまで読んで頂きありがとうございました。記事をシェアしていただけたら有難いです。 東倉カララ