チコリ 花びらふんどしショーツ
履いているとより着けているという感覚の、解放感のあるふんどしショーツ。シルク素材はとても身体に優しいです。
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カット野菜の売り上げが伸びているんだそうです
夏からずっと続く異常な高温、大雨、颱風などの影響で野菜の価格が高騰を続けています。こちら北海道では野菜の産地なのにも関わらず、各種野菜が高くてスーパーマーケットではとても買う氣にはなれません。昨年比で2割、3割高なんか当たり前です。多少の庭が有る家なら、何でも良いので葉物を中心に栽培すべきだと思います。そういうちょっとした手間が、こういう「危機」の際に何かと役に立つものです。
さてそんな野菜の高騰で脚光を浴びているのがカット野菜。以前からコンビニではよく見かけていました。手軽に食事に野菜を取り入れて、健康な食卓にしようという製品なんでしょう。
ところがこのカット野菜という代物、こんなものは食品ではありません。何も栄養素なんかない、見た目だけの野菜の抜け殻。元野菜。この手のカット野菜の製造工程は、まず洗浄、カット、その後にさらに水に曝すという工程を経て袋詰めされます。
野菜はまず洗浄すれば、その際に栄養素がやはり抜けます。これはしょうが有りません。問題なのはその後の工程です。野菜は切れば、その断面からどんどんとミネラル、ビタミンなどの栄養素が抜け出て行きます。細かく切ればきるほど、より大切な成分が抜け出て行きます。
今の日本の農業は農薬・化学肥料漬ですので、収穫された野菜は見た目は立派でも、そもそも栄養素は昔に比べたら大幅に減少しています。昔の野菜は方が美味しかったとよく聞くでしょ? あれはノスタルジーじゃなくて、本当の話だと思いますよ。我が家の放置状態に近い畑でとれた野草のような野菜の方が、スーパーマーケットで売っている野菜より味が濃いし、美味しく感じます。
元野菜、かって野菜だったもの、野菜の抜け殻
その貧弱な野菜は、昨今のヒステリックな食中毒対策の為だと思いますが、カットしたあと水に晒されます。この段階で、もともと少ない栄養素は、これでもかというぐらいに、水に抜け出てしまいます。大事な栄養素は晒された水に。後に残った、かって野菜だった「野菜の抜け殻」を袋詰めしたら出来上がり。
そういったわけで、カット野菜なんか食べても、野菜を食べたことにはなりません。見た目だけ新鮮でシャキッとした、元野菜、かって野菜だったもの、野菜の抜け殻、それがカット野菜です。
食べないよりはマシ? 私が思うに、食べようが、食べないが変わりのない製品だと思います。だったら庭の雑草でも食べる方がマシです。マシどころかずっと経済的ですし、栄養価が高いですよ。
ここまで読んで頂きありがとうございました。記事をシェアしていただけたら有難いです。 東倉カララ