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電気料金を安くする
昨年からいろいろなものの値段が高騰しています。公共料金も例外ではありません。電気料金の度重なる値上げは日本中の各家庭でものすごい打撃になっているのではないでしょうか。
オール電化の家庭では、ひと月の使用料が10万円にもなったなんて話も聞きました。今年は冬の寒さがとても厳しいだけに、電気の使用量も多くなります。とても厳しい冬になりました。
さて、そんな電気料金ですが、少しでも安くする事が出来るかもしれません。多くの方は入居されたままの契約アンペアになっているのではないでしょうか。契約アンペアと言うのは15Aとか30Aとかいわれている基本料金の部分です。
この契約アンペアを小さくすれば、多少でも基本料金を抑える事が出来ます。友人知人と話していて、この事を知らない人が多いので今回記事にしてみました。
まずは電力の最大使用量をチェックしてみよう
契約アンペアを見直すためにまずチェックしなければならないのは、普段の生活の最大電力使用量です。これを調べれば、過大な契約アンペアで契約している事がわかるかもしれません。
たとえば15Aを例にとります。15Aというのは同時に1500Wまでの電気機器を使用できるという事です。普段はTVと冷蔵庫、照明ぐらいしか使用していない家庭なら合計で300〜500W程度しか最大で使っていないでしょう。時々使用する電子レンジが800Wなら、それでも合計で1300W。15Aの範囲に十分入っています。その程度の電気使用料なのに、20Aの契約をしていたとしたら、これはとても無駄です。
20Aから15Aに下げれば、基本料金が682円から511円に下げる事が出来ます。もしかりに契約が30Aだったとしたら、1023円が511円(いずれも北海道電力の2023年1月の料金)に下がる事になります。
そんな事で一度、同時に使用する電気機器の消費ワット数を計算してみると無駄が見つかるかもしれません。電力会社の様な企業に無駄にお金を払う必要はありません。
節約のための電気機器使用の際の工夫
「いやうちはとても1500wじゃまかなえない」、というお家も多いと思います。たとえば、電子レンジに、ドライヤーに、あれこれ電気機器を使っているから、とてもそんな低いワット数にはならないなんて思っているかもしれません。
ですが意外とそうした機器を同時に使う事は一日のうちで何十分あるでしょう? 電子レンジを使っている時はドライヤーは使わないとか、ドライヤーを使う際は最大出力(例1200W)ではなく、半分の出力(600w)に切り替えて使用するなど、工夫すれば、意外と1500wの範囲に収まる事もあるものです。
わが家の場合は流石に10Aまで落とす事が出来ませんでしたが、工夫と決意とちょっとした我慢があれば最小の契約ですます事が出来るかもしれません。たった数十分間の為に毎月数百円から千円ものお金を払っているのは、馬鹿らしくありませんか?
契約の変更は電話1本ですみます
契約の変更はとても簡単です。契約している電力会社の契約窓口に電話するだけです。最近はスマートメーター(これはいろいろ問題があって嫌いなのですが)の家庭がほとんどですので、工事もなく遠隔操作で契約の変更が完了します。
連絡先は検針票、もしくは各電力会社のウェブサイトに記載されています。契約者番号などが書かれた検針票などを用意して電話してみてください。
なにはともあれまずは、使用電機機器の消費電力のチェックです。過大なアンペアで契約しているのがわかったら、電力会社に連絡です。こすい電力会社に、無駄に高い基本料金を払う必要はありません。
また、ガス料金も高騰しています。我が家はこの方法でガス料金を1/4に削減しました。あせて読んでいただけたらと思います。
ここまで読んで頂きありがとうございました。記事が面白いと思ったらシェアしていただけたらとても嬉しいです。